2016年03月20日

マジカル・ガール

[60点]@ヒューマントラストシネマ有楽町

 年に四ヶ月は日本にいるという日本ヲタのスペイン人、カルロス・ベルムト監督の長編デビュー作。だそうで。

 アニメの魔法少女に憧れる病弱な少女の願いをかなえたい……というイノセントなきっかけから、とんでもない方向へ話が転がっていくサスペンス。マジカルってそっちかよ、と。
 その意気やよし、と言いたいところなのだけれど、どうやら撮影スタイルはアニメではなく、古い日本映画を範にしているとみえて、ガッチガチの固定カメラで超スローテンポに話を進めていくので、サスペンスとしては(ましてスペイン人が作ったと考えると)かなりキツいです。
 それで話が鮮烈ならよいのですが、発生する犯罪の構造とか、先生とバルバラの関係とか、思わせぶりに引っ張ったわりには興味を惹かれなかったのが正直なところ。過去に何があったのか明確にしなかったことに、あまり意味も感じませんし……。

 ただ監督さん、インタビューでは「ドラゴンボール」や「ナルト」のファンとか答えてるみたいだけど、この作品に最も影響を与えてるアニメは絶対「まどか☆マギカ」。
 ああいうのが海外から見てアイコンになるってのも、善し悪しやねぇ。



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posted by アッシュ at 03:14| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする