2016年07月15日

ペレ 伝説の誕生

[80点]@TOHOシネマズシャンテ

 あれ。おかしいぞ。なんで僕はこの作品をシャンテなどというオシャレ映画館で見ておるのだ? で、公開回数が、シャンテ以外はどこも二週目で日に二回とか?
 アホだろ関係者。「リオ五輪始まるし、ブラジルっぽいの需要あるかなー」くらいにしか考えてないだろ。ふざけんな。

 これ、少年マンガですぜ。サッカーの神様の実話が、激アツスポ根マンガ脚色ですぜ。
 どん底のスラムから這い上がるべく、エリートに立ち向かい、父から誇りと「必殺技」を受け継ぎ、努力! 友情! 家族愛! 挫折! 再起! そして勝利も勝利、世界の頂点ワールドカップ優勝まで駆け上がるのだ!
 このアツい展開が、リズムの良い音楽に乗せてガシガシ突き進んで、そして最高潮に達するあるポイントでペレ本人がカメオ出演するに至って、オレマジで涙ちょちょぎれるかと思ったわ!

 ブラジルのナショナリズムがちょっと入ってくるけど(でも全編英語なのが不思議)、スポーツの話なんだからそこは許したれ。
 間違いなく、子供のため、サッカー少年のために作られた映画。逆に、彼ら以外の観客には「ふーん」で終わる懸念があるには違いなく、世間的には実際そうなっちゃってる感じがするのがもったいない。ペレの「10歳から17歳までしか描かない作品」ってだけでも、関係者にはそこを読み取ってほしかった。

 まず、子供でもわかる吹き替え版作れ。そんで、Jリーグと結託して、全サッカー少年に優待鑑賞券配るくらいのことせぇ。夏休み中公開しとけ!
 埼玉の公開劇場が幸手と富士見って何だよ。埼玉、サッカー王国じゃねぇのか。TOHOシネマズが少ないからか。だったら千葉の市原と柏はなんだ。Jリーグ本拠地で、この作品を公開していないのは恥だと思え。
 あとな、マンゴー生産日本一の宮崎県も引き込め。マジなサッカー少年が見たら、明日からマンゴーでリフティング始めるからな! それくらい洗脳能力あるぞコレ!



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 ……いや、これは何か違う。
posted by アッシュ at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする