2016年07月26日

ワンピースフィルム ゴールド

[75点]@チネチッタ

 最初に……これチネチッタじゃなくて東映の宣伝担当が悪いと思うんだけど、
 予告編を「プリキュア」→「湊かなえ」→「仮面ライダー」の順で流すのヤメレ。
 東映は持ち玉少ないせいで、こういう無茶予告をよくやるよな……。


 「ストロングワールド」「」感想。
 さて。
 相変わらずの、ケレン味たっぷりの総花演出。お祭り作品と割り切るのが吉。
 今回は、導入も世界観も対立軸もしっかりまとまっていて、すんなりひたれるのが楽しいです。

 ストーリー的には、「だまし切るのはナミ」が結論なのは予定調和みたいなもんですが、それにしてはガバガバっつーか無理筋なのはまぁしかたないか。
 「初めからフランキーを最下層へ到達させるのが目的」って、北大路欣也キャラの出会いや奮闘に無意味感が漂うんですけど……加えて、彼がらみの「海軍&革命軍」はおまけにすらなってないというね……。唯一意味を見出すならば、「子供でも倒せる敵としてスパンダムを出す」ためです。ヒデェなおい!

 セリフ中にそれぽい単語をいくつ積み上げても、本質的にカジノとかギャンブルとか関係ないのは、むしろよかったと思います。麦わら一味が金儲け否定する話になったらどうしよう、と思っていたので。そこはちゃんとワンピースらしい「敵キャラ」設定がテゾーロになされていました。天上人との関係をもう少し踏み込めたら奥行きがあったと思いますが、あまり深く突っ込んで麦わら一味の活躍にブレーキをかけてもいけないし、あれくらいがちょうどよかったかもしれません。
 中盤の、ルパン三世みたいなスパイコメディ演出とか、やっぱり楽しかったですもん。「ラキラキの実」のアイディアも面白かったなぁ。

 ともあれ、もはや最大公約数で作らざるをえない「ワンピース」を、きちんと娯楽として作りこめている以上は、こっちも面白がって見るのが正解だと思います。
 あと、僕個人は、メガネロビンが麗しかったので満足です。


 ゲスト声優もほぼ問題なし。
 満島ひかりやケンドーコバヤシがうまいのはまったく驚きませんが、菜々緒に驚きました。寿美菜子かと思ってた。
 おそらく、芸能界の力関係で押し付けられた「ダメなゲスト声優」は、前哨戦のテレビスペシャル「ハートオブゴールド」にぶっこまれたと思しき割り振りにGJ!
 ハートオブゴールド、あの棒読みヒロインを悠木碧に置き換えるだけで、まったく別作品になってたと思うぜ!



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posted by アッシュ at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする