2016年10月18日

ゼーガペインADP

[65点]@新宿ピカデリー

 ゼーガペインはですね。僕、DVD全巻持ってるんですよ。棒読み花澤さん、いつでも堪能できるのですよ。いいでしょ。

 で。10周年記念の新作と銘打って公開された本作。
 開幕時点からいろいろおかしい。何かが変だ。知らないキャラは続々出てくるし、核の設定たるループはあっさりバラされる。何か変なのだ。井上麻里奈は登場したとたんキャラ崩壊してるし(笑、絶対変なんだ!
 その違和感の正体が、中盤になってわかる。この衝撃! 見た人に、どこで仕掛けに気づいたか、アンケート取ってみたいくらい(全話細部まできちんと記憶してた人は、「カノウ」の名前が出た時点で一発だったのかな……?)
 不覚、自分は「イェルに名をつける」まで気づかなかったよ! キスした瞬間ぐはっとなったよ! カミナギショックかよ! 

 完全に、全話どころか全設定を網羅してる人でないと完全には理解できないだろうし、そういう人が作ってる本気のファンサービス作品。
 少なくとも、僕はこれ見た後にもっかいDVD見返したいと思いましたから、その時点でこの作品は大成功ですよ。すばらしい10周年企画に感謝します。

 だから。
 積み重ねの足りないもう少し尺の欲しかった脚本とか、素人としか思えない編集ぶった切りとか、大スクリーンで見るに耐えない作画が執拗に繰り返されるとか、当時は技術が未熟で見栄えしなかったCG戦闘が10年経ってもあまり迫力が上がってないとか、そもそも長編映像作品としてのテクニカルな部分でやたら引っかかっちゃうのはちょっと悲しかったです。
 もーちょいカネ突っ込んでやってよサンライズ!



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ゼーガペイン 10th ANNIVERSARY BOX [Blu-ray]
posted by アッシュ at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする