2017年02月14日

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

[80点]@バルト9

 評価が二分しそうな作品。僕は「凄い」と思う派。

 まず凄いのは、予告編において、「奇妙なこどもたち」にのみフォーカスしてよくある異能譚と見せかけて、実は「日本で一番人気があるといってもいい定番ジャンル作品」であることを、いっさいバラさずに宣伝しきったことです。

 「定番ジャンル」であるにもかかわらず、従来の定石・常識を完璧にぶっ壊す、まったく斬新なパターン。そして誰が見ても「監督はティム・バートン」と一発でわかる個性。
 「懐かしいどこにでもある物語」と、「今までに見たことがない斬新な物語」とが違和感なく同居して、個性的な映像の中に織り込まれている。マジ衝撃。

 ただ、過不足なく説明されるとはいえ本当に複雑。かつ、日本映画なら間違いなく三部作にするであろう長い話を2時間に圧縮。微妙な矛盾は放置で進められるので、「何が起きてんのかわからないのが不快」という人は多いと思います。

 以下、超ネタバレ。



シザーハンズ (字幕版) -
シザーハンズ (字幕版)



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posted by アッシュ at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする