2017年03月17日

コクソン -哭声- & コラム

[50点]@チネチッタ

 前評判高かったし、國村隼の演技も素晴らしい、と聞いて見に行ったわけですが……苦手なタイプの話という以前に……ゴメン何をしたかったのかわかんない。
 序盤に「状況説明してるように見せて、実は夢でした」という展開を2回もやるので、あ、これもう話を理解させる気ねぇな難しいことやんないだろうな、と思ってたら、捏ねくり回すのなんの……えーっと、つまり最終的に「悪魔は祈祷師に擬態する」、ひいては「疑心暗鬼を生み地域社会を壊すのはオカルティズムである」ってとこに落とし込みたいのかな、あれは?
 にしても、相互にあまり関連しない断片を連ねていく作劇の中に、ホラーのシチュエーションを中途半端に、かつさも重要そうにいろいろ盛り込んでるせいで(「韓国社会の病理」的なことを指し示してるのだろうとは推察できるが)、逆に物語への吸引力が失われてしまったように思います。
 演技はよかった! 國村隼以上に、ヒジョンちゃんの熱演が……あんなに声を張り上げて、喉痛めてなきゃいいな、てのが、本作に対していちばん率直に出てくる感想です、ホントに。




 TOHOシネマズ行ったら、山崎紘菜タイムに、「ララランドがアカデミー賞作品賞を取るの前提」で作られたとおぼしき宣伝映像が流れて笑う。ヒラリー前提でいろいろやらかした米メディアみたい。これもハリウッドの逆襲か(笑?



 シネマメディアージュ、ユナイテッドシネマが買い取ったのか。
 職場からなら、豊洲より行くのラクなんだけど……交通費がな……。
 会員金曜1000円デーを踏襲してくれれば、何とか使えるかな? メディアージュ時代は、TOHOシネマズ系なのにサービスが共通化されてなかったから使いづらかったんだよねぇ。



 「心が叫びたがってるんだ」実写映画化のニュース。まったく想定の範囲内だし、むしろそうしたほうがいいと感想に書いたとおりだけども。
 なぜ「中島健人:主演」になるんだ。これだけで期待感がゼロになった。この作品の主人公は成瀬順で、どんな演技で彼女を表現するかにすべてがかかる作品なんだから。それを朝ドラヒロインがやるんなら、そっちが先だろ……。



 いやいやいやこういう話って、別に「日本が」問題なのと違うって、ナウシカやメガマンで僕ら知ってるはずだぞ。逆に、キングコングは日本のポスターが絶賛されたわけでしょ。
 元記事読むと、ちゃんと配給元の許可は取ってるそうだから、「元のデザイン無視して自由に作らせてもよい、そうさせてかまわない人材がいる」と認知されてるなら、くさすよりも、アドバンテージだと前向きに取るのが吉なのではないでしょうか。

 つまりは日本の慣習が悪いんじゃなくて、デキの悪いデザイナーと頭の悪い宣伝担当がいるとそうなる、というだけなんだ。クソ邦題とかクソ邦題とかクソキャッチコピーとかな。



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posted by アッシュ at 13:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする