2006年01月22日

イン・ハー・シューズ

[70点]
 今日は目黒シネマ二本立て。雪ん中をざくざくと強行軍。見る回数も多すぎるくらいだし、ちょっとムリしてるかなぁ。

 さて、この作品。
 わー、これは僕はまっとうな評価ようせんわー。
 女性にとってハッピーって何? という、OL向け狙いの典型的作品ってヤツです。とにかく、やることなすことがキレイっていうか、恋も仕事も、挫折やブレーキに至るまで整えられたパーツみたいで、後は手順どおり組み立てていくだけ、という話です。
 恋破れて仕事を辞めた姉は、犬の散歩屋でうまくいきます。その姉に家を追い出された男にも金にも手癖の悪い妹は、老人向け買い物代行でうまくいきます。どう考えたって、そんなお気楽にうまくいったら世の起業家は苦労しねぇよ、マネーの虎がヘソで茶を沸かすぜ! と、Y染色体を持っている人間は思ったりするのですが、もう、ハッピーエンドとわかっている話なのでここらへんはスイスイです。

 ただ、この手の話は「キレイな完成図ありき」になりがちなところ、個々のパーツやそのつながりまで丁寧に磨いてある感があり、非常に楽しめました。都合よくできてんなぁと思いつつ、ちゃんと心を熱くしてくれるいい話です。
 読書障害のマギーが、寝たきりの元教授にたどたどしく詩を読むシーン。「A Class, Smart Girl」って言われた後のうれしそうな顔! きっと言われたことがなかったんだろうなぁ。

 物語を素直に受け入れられる理由には、姉妹がお互いに持っているコンプレックスのわかりやすさ、も挙げられるでしょう。知性品性はあるけど容姿に自信がない姉とその逆の妹。
 姉を演じたトニ・スコットって、本当に体形が崩れて見えたけど、あれはもともとそういう女優なのか、役作りで崩したのか、それとも比較対象がキャメロン・ディアスだからいかんのでしょうか。
 そのキャメロン・ディアス、ちょっとエロスがきつすぎです。Y染色体を持っている人間はそっちに目がいってしょうがなかったです。てへ。
posted by アッシュ at 01:37| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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イン・ハー・シューズ/キャメロン・ディアス
Excerpt: 簡単に失われるような人間関係なら、最初からなかったと諦めた方がいい。人と人の本当の信頼は、一つや二つの事件では揺るがない。そのことを強く感じた映画でした。 女性弁護士ローズ(トニ・コレット)には..
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