2010年03月14日

コララインとボタンの魔女

[75点]@TOHOシネマズ府中

 ううむ。
 ものすごく損をしている作品だと思います。
 だって、これを見て「ストップモーションすげー!」と思う子供はいないでしょ? どう見てもCGですよ。
 動きが滑らかすぎると、手製のアニメはすごみが消えるというジレンマ。

 おはなしは、コラライン本人の物語よりも、ボタンの魔女のせつない孤独の方がいい感じでした。「この世に理想郷を作ろうとする試みは、必ずこの世に地獄を作る」のです。最初は美しくとも、それは狭い世界に限られ、次第に醜くなり、やがて破綻する。
 僕は、彼女に悪意はなかったと思うんですよね。

 吹き替えで鑑賞。ダコタ・ファニングの声が聞けなかったのは残念ですが、この作品で吹き替えをけなしてる人の気が知れません。栄倉奈々、ほぼ完璧です。星井七瀬の獣の奏者に一年耐えた身にはこんなのどうってことない。
 あとは戸田恵子の盤石の演技に聞き惚れるのみでしょう。


 ところでTOHOシネマズはあの「紙兎ロペ」をさっさとやめてほしい。こまねこを超える最悪のウザさ。あれは何か? 最初にくだらないものを見せておけばその後にどんな酷い本編がきてもおもしろがってもらえるって深謀遠慮?
posted by アッシュ at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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