2006年04月15日

DOOM

[50点]@銀座シネパトス

 新橋文化劇場がガード下ならここは陸橋の下、地下道の中。歩道をずっと歩いていくと、存在にすら気づかないおそれのある隠れ家的な映画館。
 地下道の並びに一杯飲み屋がある立地といい、全面的にオヤジ御用達で、上映ラインナップもど渋めです。近所にあって名前も似てるシネスイッチ銀座とは決して間違えないように

 中は……というと、あれ、ここってこんなにシネコンっぽかったっけ? 外見同様に中もボロっちかった印象があるんですが……改装したか、前来たときはシネパトス2で今回がシネパトス1だったのでその違い?
 カップホルダー、傘立て、荷物かけと全部そろったシネコン座席。背凭れが高くてスゲェ楽。新橋文化もこれくらいリラックスして見られると助かるんですが。

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 全面的にセットの中で繰り広げられる、まごうことなき低予算B級映画。ってか、劣化「エイリアン」。1980年代テイストとでもいうか?
 ウリは、無意味にノーブラなおねーちゃん(にもかかわらずサービスシーンはなし。ナンテコッタ!)と、原作ゲームを再現するアングルの数分のシークエンスです。

 科学的根拠が皆無のメチャクチャな設定の中で、善人悪党、無名有名、「何しに出てきたんだ」なヤツ「あんなに活躍したのに」なヤツ、いずれかまわず主役級以外はゲシガシあぼーんされていくお約束な展開です。
 ……が、お約束ホラーという観点からすると、驚かせ方はまるっきり足りてません。前半の「何が起きているのかよくわかってなくて登場人物たちが右往左往する」展開は、見ている側には何が起きているかバレバレなんで、かなりだるいです。

 それだけなら、アクビして寝ちゃうような話……のはずなのですが、終盤明らかになる意外な設定、それをうまくミスリードしていく展開だけは工夫されており、思ったよりも画面に集中でき、楽しめるストーリーでした。
 ゲームに興味のない人がカネ払って見るほどのものではありませんが、将来、木曜洋画劇場で放映された暁には、ってところですかね。


 ひとつだけ、オレが許せないと思ったこと。

 原作ゲームに格闘シーンなんかないよね。ね?
 なんでラストが格闘戦になるんだよ、あそこまでやっといて! ザ・ロックが相手なんだから格闘戦をなしにせぇとは言わん。でも、その結果さらに強大な怪物に進化して、最後は「あらゆる武器でハチの巣にした後、バイオフォースガンでぶっ飛ばす」でなきゃダメでしょう。
posted by アッシュ at 00:37| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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