2011年03月06日

英国王のスピーチ

[80点]@TOHOシネマズ川崎

 ぬきんでて凄いと思う部分はないんだけど、非の打ち所も見あたらない、誠に骨太な一作。アカデミー賞もむべなるかな(でもソーシャルネットワークの方が時代に即して「尖った」作品なので、「年度代表」を選ぶならソーシャルに軍配を上げたい気分)。

 吃音といっても十分しゃべれて、意志の疎通はまったく問題ない。あのくらいの吃音、世界に何百万人といて、別に治療もしてない人が大多数でしょうに。それを直さねばならぬところからすでに、王家の巨大なプレッシャーだなぁと思いながら見てました。
 コリン・ファースの吃音演技はむしろ過剰な感じがしましたが、そういう「重圧」の苛烈さがひしひし伝わる好演でした。真摯な目が印象的。ヒトラーとの対比はお見事のひとこと。
 あとチャーチルすげぇ。姿かたちが濃ゆくて存在感ありすぎ。

 それにしても、ヘレナ・ボナム・カーターが年取るとあの「クイーン」のばばばあちゃんに、キュートなあのコがヘレン・ミレンになるんですな。
 ホント、イギリス王室ものはよくもまぁこんだけぶっちゃけるもの。日本には真似できない。
 次は是非、「召使いのポーレットさん」を主役でエロエロなのを一本……。
posted by アッシュ at 01:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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