2011年12月03日

映画 けいおん!

[75点]@新宿ピカデリー

 本当は、2週目くらいに人の波が落ち着いてから見にいこーぜ! などと、友人と話していたのだけれど。
 なんか3日くらい前からみょーにテンション上がってきて、下のエントリ勢いで書き上げて、気づいたらピカデリーの初日、スクリーン1の初回をぽちってた。せっかく見るんだったら、でっかいとこで見たいじゃん! ねぇ!
 ちなみにその友人は、カウントダウン上映に出張っていたことがその後発覚した。


 で、見終わって、よい意味ですっかり醒めている。
 まったく望まれる姿の「けいおん!」があった。先輩組から見たアナザー最終回を、ファンが喜ぶとおりに作ってあって、最初っから最後までおっさんはニヤニヤしっぱなしである。ただ自分は、あずにゃん党員で、かつ、ゆいあずでなくマイナーなういあず派に属しておるので(汗、いちばんニヤニヤしたのが「卓球」であったことを付記する。馬鹿かオレ。

 逆にいうと、「劇場版ならではの」なんという意気込みはいっさいみられない。マクロスFみたく、映画だからできるスゴイもの、に期待すると死ぬ。映画好きとしては物足りない、アンビバレンツで立つ瀬がない感じはちょっとある。

 予告編だけだと、卒業旅行がメインでそのままクライマックスになるかにみえたのに、そんな「特別なこと」が想像以上にあっさりと終始する(スタッフが実際にした旅行をそのまんま落とし込んでいるとしか思えない!)。
 そして、その後の教室→部室と続くライブの方で「ちょっとした変化」を見せる。その方が、彼女らの生活を見届けてきた我々の心にきりっと届くのだと、作り手はちゃんと知っている。
 そして「終わり方」。映画的な作法に従うなら、「天使にふれたよ!」に重ねてエンドロールだと思うのだが、この映画はかたくなに「けいおん!」の作法を守るのだ。

 もちろん制作側が意図した造りであろうし、どっちかというとスクリーンではなく、テレビ版そのままの流れで、お茶飲みながらリビングで見ることを想定しているんだろう。
 この映画の「正しい見方」があるとすれば、DVDを1期初回から2期23話までを一気見した後に、脇目もふらず劇場に飛び込むことだ。


 小ネタはいつも通り充実。よもやの両親登場とか、予告でいちばんインパクトのあった「解散の危機」がまさかツカミとは。ちゃんちゃらおかしい(笑)ゼ!

 ……それにつけても琴吹家は、海外に別荘を買うんだったら、娘に英会話の素養くらい身につけさせるのが先ではないだろうか。つか、なぜかキーボードを据える交渉はできたようなので、「みんなに合わせてできないフリをしている」という解釈の方が面白いかもしれないね。
posted by アッシュ at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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