2012年11月16日

009 Re:CYBORG

[50点]@TOHOシネマズ川崎

 まさに神山健治の真骨頂。

 ものすごくカッコイイものを見せてもらったのは確かだが、何がしたかったのかはまったくわからない。何かカタルシスが得られるかっていうと何もない。
 要するに「悪はこの世から尽きませんね」という以上の内容がない話を、ひたすら宗教がらみで小難しく言挙げして、だから何? な方向へひたすら突き進むだけ。

 00ナンバーズが全員揃うのがラストカットだけとか、そりゃ使いどころのない能力だけど008が何もさせてもらえずに退場とか、ホントに009を「借りてるだけ」なのがありありと。予告編で一番カッコ良かった009加速装置使用シーンが「無辜の民を置き去りにしての逃走」だったときは怒りすら覚えた。
 ここまでカタルシスがないと、アニメで宗教哲学に分け入ろうとすんのは、そろそろ法規制でもかけた方がいいんじゃねぇのかと思います。

 フランソワーズのスーツ姿&下着姿が実にエロくさいのだけ見所。
 予告編にもあった序盤の彼女の見せ場は、なぜそれでなんとかなると思ったのかまったくわかりませんので、「飛び降り自殺を偶然救ってもらった」にしか見えません。

 ……つまるところこの作品の最大の見せ場は、スタッフサービスのCMで終わってたってことですよ! オー人事オー人事。
posted by アッシュ at 01:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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