2013年03月12日

短評(ガンダムUC6・牙狼他)


機動戦士ガンダムUC Episode 6. -宇宙と地球と-
[85点]
@新宿ピカデリー
Episode 1. / Episode 2. / Episode 3. / Episode 4. / Episode.5
本来全六章であったはずが、最終章が分割されて全七章に。今回は分割された前半で、本来なら「起承」までの部分。そのためアクション少なめ、事態の説明に割かれる時間多め。こういう分割をすると他のアニメなら確実に凡作になるのに、ガンダムUCだけは、なぜこうもアツい。
「器」と化して「死んだ」シャアと、バナージ・ミネバの決意の対峙がアツい、それを踏まえての、ヘタレポジションだった艦長さん一世一代の見せ場からのヒキが完璧すぎて泣ける。
それにしてもマリーダ&ジンネマン親子は、前回から引き続き死亡フラグを立てまくって怖いです。つーか今回のマリーダさんは、完全に「ルート分岐の選択肢」を出してて、その意味でも怖かったね!


牙狼-GARO- 蒼哭の魔龍
[65点]
@チネチッタ
テレビ第二期で示唆だけされた「約束の地」での戦いを描いて、長年続いたシリーズもこれでひとまず終了。
今回は、特撮もさることながら、物語がちょっとしたクリエーター賛歌となっていて、うるっとくるデキとなっています。制作に携わった皆様、お疲れ様でした。
ただ、テレビ版で面白いシーンは例外なく「肉弾空中戦」だったのに、何で劇場版はCG頼みの「派手な大技」を見せ場にしちゃうのかなぁ。もったいないというかわかってないというか。
「約束の地」はどう見てもいわゆる犬カレー空間で、おお! アレを実写CGに……と驚いたのですが、クレジットには出てきてなかったような?


逃走車
[65点]
@109シネマズ川崎
ほぼ全編「車の中から」撮影された映像で進行するサスペンス。
アングルが固定される分、カーアクションとしては(斬新ではあるけど)爽快感は薄め。
ただ、主人公の立場や、用意されたオブジェクトの置き方が丁寧で、ソリッドシチュエーションサスペンスとして楽しめる作り。「洗車」が感動的になるなんて、誰が想像できたでしょうか。
惜しむらくは主演のポール・ウォーカーがイケメン過ぎる。この主人公は、もっと冴えない雰囲気の人であるべき。最後のブチギレ状態での変化が乏しく、あまり盛り上がらなかった感。


世界にひとつのプレイブック
[65点]
@TOHOシネマズ川崎
とーちゃんかーちゃんにーちゃん友人総巻き込みでどがじゃがな群像劇へ自然にもつれ込んでゆくノリは、たいへんに楽しかったですが、セリフ数の多いコメディなので、日本人が字幕だけで追っていくのはかなりきついです。意訳感ハンパない。
また、「再会の街で」と同じく、やっぱりセラピー云々に対する比重が重たく感じます。そもそも本作の主人公らの言動は、「登場人物」としては常人の範疇ではないでしょうか。
posted by アッシュ at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック