2013年09月01日

劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

[60点]@チネチッタ

 総集編アニメの、標準型だったと思います。
 ……これくらいの新規部分追加して、観客はやっと納得がいくんだよ覚えとけスタードライバー

 原作の終了時点から一年後の夏、各キャラが当時を回想していく、という基本線に、物語を深めるオリジナル要素を適度に織り込んで(めんま視点多め)、テレビ版を再構築。
 めんまの母親をほぼ切り捨てているため、「めんまがハーフである」という根幹設定を生かしたオリジナルイベントの意味が、この映画単体ではわかりにくいあたりはちと惜しいです。

 構成としては可もなく不可もなく。全話見てるの大前提なのは、総集編映画ではいつものこと。ノイタミナの再放送はまだ8話ですが、ラスト3話を知らないとどうにもなりません。……この作品、今月末までちゃんと劇場でかけてもらえるんでしょうか。入場特典も6週分週替わりで用意してるみたいだけど。


 1年しか経過してないのに、全員のキャラデザが変わっており、過去と現在の交錯が激しい展開にもかかわらず、あまり混乱をきたさない点はよかったです。
 つーか、あなるの胸囲が減っているようにみえたのは気のせいかw? その他、原作第1話の時点でみなさんをがっつり捕まえたあなるのエロ要素は、ほぼ全面的に削除されていて、たいへんに健全な作品です。あなるあなる連呼する以外は。

 また、最後の「かくれんぼ」とか、音楽の入れ方使い方とか、泣かせようという意図がかなり強引であざといので、涙腺超注意のこと。個人的には、もう少し切り詰めて、勢いよく流れで押し切る、締まりのある流れでないと泣けないですね。
 ……「泣かせ」だからって用意した入場特典のボックスティッシュが、公開二日目でもうなくなってるってのはどういうことよ!


 本作を見ると、「あぁ、これで『あの花』という作品はすべて終了か、祭りも終わりだな」という納得をすることになります。劇場版商法ってのは、たいていそういう「最後の一稼ぎ」を意味しますが、「花咲くいろは」の場合は、「これからもずっとこの世界は続いていくんだな」という感慨を得られたわけです。
 地方の町おこし的には、後者のような作りでないと先行き大問題だと思うんですが、秩父はこれでいいのでしょうか。
posted by アッシュ at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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