2014年10月06日

翠星のガルガンティア -めぐる航路、遙か(前編)-

[60点]@チネチッタ

 テレビアニメーションシリーズの新作を劇場公開といういつものパターンなわけですが、これ元のTVシリーズが、「くたばれ、ブリキ野郎」で非常に鮮やかなエンディングを迎えてるので、あれに何を付け足すつもりなのか、という問題がまずあるんですよね。
 そこそこ人気が出たんで、もう一展開やって稼ぎたい気持ちは非常によくわかるのですが、……せめてこれは、二時間一本の一作で「劇場版」と銘打つべきだったと思えてならないです。
 かといって、後編が半年後となると、「これ以上引っ張ると話題性を維持できない」っていう感覚もわかるしなぁ。

 面白くなかったわけじゃないんですが、プロローグに前編を全部使って残りの半分で本題やりますっていう、いろいろ無理してる印象の強い構成です。ラストシーンで「後編へのヒキ」をあぁやって創り出すために、新キャラの立ち位置もかなり薄いことになってる。
 秀逸な世界観をじっくり見せてる&テレビシリーズでほとんど役に立たなかったサーヤにやっとまともな出番が来た、という結果になっているのはうれしいんですが……。

 この前編だけではなんとも。虚淵玄が噛んでる以上タダでは終わらんと思いますが、さて後編でどう転がりますか。
posted by アッシュ at 01:26| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

「翠星のガルガンティア めぐる航路、遥か...
Excerpt:  9月27日、「翠星のガルガンティア」の新作OVA「翠星のガルガンティア〜めぐる航路、遥か〜 前編」の劇場上映が開始しました。劇場版映画、ではなく11月に発売されるブルーレイの先...
Weblog: ピンポイントplus
Tracked: 2014-10-13 11:40