2015年01月04日

2014年ベスト&ワースト

 明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いします。

 恒例のベスト&ワーストをお送りします。
 とはいえ、年間の新作には図抜けたものはなく、作品よりも新橋文化劇場が閉じたというのが最大のトピックスの一年だったかもしれません。
 なお、旧作・短編問わず、また、感想を書いていないものも含め、自分が昨年、映画館で見た作品の総数は136でした。


ベスト10

1位/100歳の華麗なる冒険
この100年の現代史はすべてじいちゃんの手のひらの上にあったのさ。ハイルじいちゃん! ブラボーじいちゃん! じじい最高!

2位/ベイマックス
年末最後に、心の底からワクワクする傑作が突っ込んできました。実家帰ったときに甥っ子に勧めといたけど、彼は妖怪ウォッチにすら関心がないらしい……。

3位/バルフィ! -人生に唄えば-
彼らがあんなに前向きに、人生明るいものだって信じて生きてるのに、心身健康なはずの我々が、後ろ向きに罵り合ってちゃダメなのよ。どっちが正しいとか悪いとか関係なく。そういう気分にしてくれる作品。



ここに上位作品の Amazon リンク入れたいんだけど、どれもまだ円盤化が決まってない!
年末公開のベイマックスはともかく、残り2本はちゃんとリリースされるのか……?
とりあえずパンフレットでお茶濁し。

【映画パンフレット】 100歳の華麗なる冒険   監督 フェリックス・ハーングレン キャスト ロバート・グスタフソン、イヴァル・ヴィクランデル、ダヴィド・ヴィバーグ -
【映画パンフレット】 100歳の華麗なる冒険
【映画パンフレット】 ベイマックス BIG HERO 6 監督  ドン・ホール/クリス・ウィリアムズ -
【映画パンフレット】 ベイマックス BIG HERO 6
【映画パンフレット】バルフィ!人生に唄えば  Barfi! 監督 アヌラーグ・バス キャスト ランビール・カプール、プリヤンカー・チョープラー、イリヤーナー・デクルーズ -
【映画パンフレット】バルフィ!人生に唄えば Barfi!



4位/機動戦士ガンダムUC
「Gのレコンギスタ」も始まったし、いまMXでやってるファーストガンダムもいよいよ佳境なのだけど、どこまでも拡張可能なガンダム世界観の分厚さにはやはり圧倒されます。
圧倒されてもきっちり咀嚼して、本作を4年がかりで完成させたスタッフの皆様、お疲れ様でした。

5位/テロ、ライブ
シチュエーションサスペンスの大傑作。「緊迫感」の演出においては、やはり韓国作品が頭一つ抜けてる気がします。

6位/STAND BY ME ドラえもん
なんだかんだで2014年いちばん泣けた作品。
あざとく作ると超宣言して、実際あざとく泣かせてくれたんだからいいじゃんか。

7位/ラスト・ベガス
ハリウッドの実写映画でいちばん面白かったのがこれ。ゴジラよりよほど王道娯楽。

8位/たまこラブストーリー
ひとつの映画として見た場合、「けいおん!」よりはるかに出来がいい。山田尚子監督は、この細やかな感覚のまま日常アニメを作り続けて欲しいです。

9位/7BOX
再度書きますが、「予算はなくとも、よい脚本と創意工夫があれば面白い映画は作れる!」という作品です。

10位/滝を見にいく
これまた、予算かけてなくともよい映画。何か、自分も映像作りにチャレンジしたくなってきますね。


次点は、
ジョバンニの島
ダラス・バイヤーズ・クラブ
6歳の僕が、大人になるまで
あたりか。
スガラムルディの魔女/刺さった男」でアレックス・デ・ラ・イグレシア監督の新作が見られたのも印象深い。

でも、「100歳の華麗なる冒険」のエントリでも書いたけど、「2014年映画館にかかった映画」だったら、
プレイタイム
アーネストとセレスティーヌ
ボーグマン
が抜けていて、これにじいちゃんとベイマックスを加えてベスト5です。
年末にミラノ座クロージング特集で見た、ビルパニックものの嚆矢として名高い「タワーリング・インフェルノ」もすばらしかったですね。


ワースト3

1位/THE NEXT GENERATION パトレイバー
まぁ、いろいろあったけど。ワーストはこれにしなきゃしょうがない。
押井守という個人の世界構築力の限界を彼自身に知らしめ、暴走を止める防波堤たりうる作品だった「パトレイバー」を、わがままを通すだけの道具に自分の手で変えてしまった以上、「奴は何もわかっていなかったんだ」と落胆するしかないじゃないか。
あぁそうそう、この作品と受けた印象が最も似ている作品は、これ。あの歳で老害になりはてたのだから、信者のみなさまにはご愁傷様としか。
幸いにして、押井守以外が監督しているものは何とか見られるらしい。

2位/神は死んだのか
「宗教映画」ならまだいい。この映画が許せないのは、他の宗教を許容しない「布教映画」であること。

3位/薔薇色のブー子
福田雄一がこういう映像作家だって知ってても、はっきりつまらんかった。普通の観客や、さしこ目当ての客はアレに耐えられたんだろうか。


 それでは、今年もまたよろしくお願いします。
posted by アッシュ at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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