2007年05月20日

三軒茶屋の映画館

 「週刊東京少女A」という曲があります。今ではダメデイトレーダーとして有名になってしまった感のあるサンプラザ中野が、爆風スランプを率いていた頃に歌っていました。
 その曲の1フレーズがこんなです。
 「教えられないわ 10桁もあるテレフォンナンバー」
 番号が11桁の携帯電話しか使ったことのない世代には、この歌詞の意味がわからないのだろうな。かつて固定電話の番号は、東京都区内と大阪市内だけが9桁でした。9桁の電話番号は都会者の象徴であり、10桁だったら田舎者扱いだったわけです。
 電話番号が不足し、一律10桁に切り替わったのは1991年のことでした。
 もう16年にもなるのですね。


 三軒茶屋中央劇場の緞帳には、金糸で中華料理屋の広告が縫い込まれています。
 まだ9桁です。

 ……。

 緞帳は一朝一夕に変えられるもんではないからしかたないですが、そろそろ何とかした方がいいのでは。てゆーか、その店まだちゃんとあるんだろうな。

 三軒茶屋には映画館が二軒あります。どちらも二番館です。
 「三軒茶屋シネマ」は、全国配給の大作をかなり早い時点で二番上映してくれるのが特徴。「三軒茶屋中央劇場」は、単館系の地味な作品が多め。最近は(買値が安い?)アジア映画に偏る傾向があります。
 ほぼ隣接しているこの二軒は、双方めっぽう建物が古いことも特徴といえば特徴。せめて椅子だけでも取り替えてほしいというのが切なる願いです。シネマはバネがフニャフニャで柔らかすぎ。中央劇場はまだマシですが、クッションがせんべい状態なのかやや硬いです。

 その三軒茶屋中央劇場で、珍しくヨーロッパ中世物が二本立てだったので見てきました。「カサノバ」&「リバティーン」。
 リバティーンは、「よーく噛み砕いて、主人公の心の奥底を理解しようと努めればなんかすごいものが出てきそうだけど、ストーリーが説明不足で入り込めないのでぜんぜん噛み砕く気にならない」駄作でしたが、カサノバは「噛み砕く必要なんか何一つない痛快娯楽作」でした。こちらは感想をアップするんでどーぞ。
posted by アッシュ at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画館覚書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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