2016年01月13日

鉄拳 -Kazuya's Revenge-

[45点]@ヒューマントラストシネマ渋谷

 えー、鉄拳の実写映画化は、まずはじめにコレがあるんですね。
 コレは、ナムコがデキの悪さに激怒したといわれており、いまや黒歴史扱いなのです。その結果コッチもできあがり、それはそれでアレだったわけですが。

 で、その後、

 こうなって

 こうなって

 こうなっているんです。


 で、本作は、「ケイン・コスギ主演の、2009年版の前日譚」です。
 ……作っちゃったんじゃねぇかよ! 「鉄拳」の名で!
 エンドロールに、ナムコあるいはバンナムのロゴは出てきてなかったです。ちっちゃく普通のフォントで書いてあったりしたのかも知れんけど、権利関係、大丈夫なのか?

 いや、たぶん、ダメなんでしょう。もう映像化権が別に移ることは確定で、しかし権利が切れる前に続編を強行して作った、が実情でしょう。
 で、本作は、終盤で「名乗りあう」セリフ以外には、「鉄拳」であると明確に示すものがほとんど出てきません。ゲイリー・ヒロユキ・タガワが平八を演じているという以外に、前作とのつながりらしいものもありません。
 (いちおうフューリーを名乗るキャラは登場するけど、準っぽいキャラは準を名乗らないし、何がなんだか。ただ、使っている格闘の技は、微妙にゲームを意識しているようではある。)
 
 つまり、「ダメ」と言われてもちゃんと「別物」で売れるように作ってあるわけで、そういやKOFの映画化もそうだったっけなぁ、と日本発コンテンツの相変わらずの扱いの軽さに泣けてきます。そして、動機や目的が浅くてつまんないにせよ、現代日本のアクションものよりはよほどしっかり擬闘をしているので、90分の暇つぶしとしては安っぽいなりに見られるものができあがっている、というのもKOFと同じなのです。



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posted by アッシュ at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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