2016年08月20日

短評(ペット/ニュースの真相/傷物語2/魔法使いの嫁前編)


 以前、ちらと話題にしたのでいちおうフォローしておくと、
 築地市場の豊洲移転で問題視されていたことは、少なくとも建造物としての観点ではおおむね論破されており、運用で対応できる話になっているようです。

 ……ていうか、言いがかり的な「指摘」がかなり多かったみたいね。
 最終的には、反対派の人が「冷房病になる」とか「絆が失われる」とか、本質からかけ離れたことを言い出して、かなり見苦しいことになってました。しかし、ことここに及んで、都議連の問題と関連して、反対派を鵜呑みにしつつマスコミが盛り上がってきているので、ちょっとやばいです。



ペット
[65点]
@109シネマズ二子玉川
 イルミネーションスタジオだからしかたないんだけど、例によってバカやりっぱなし。
 「ルドルフとイッパイアッテナ」を見た直後ってこともあり、わりとナイーブな題材なのに荒唐無稽さが行き過ぎてる感じがして、ちょっとノレませんでした。捨てペットがあんなにウヨウヨしてる世界観で、動物管理局をやられ悪役にしちゃかわいそうだよ!
 色々仕込まれてる小ネタが楽しい人向け。主人公ズよりギジェットルートのほうが楽しいです。あと、「日本語版キャスト」が出てやっぱりオチをつける宮野真守。


ニュースの真相
[65点]
@TOHOシネマズシャンテ
 あぁ……これ、バランスが取れてるというか、リトマス試験紙というか……僕なんかは、「裏取りに失敗したまま拙速に報道した結果、酷いしっぺ返しを食らった話」(しかもその『拙速になった理由』がヘド吐きたくなるほど醜い)が主に見えて、それをよくもまぁこんなにカッコつけてドラマチックに描くなぁ、と思っちゃったんだけど、多くの人は───特に、これに登場する調査委員会的なものを敵に回したことなどなかろうから、偏向してようが勝手気ままなはずの日本の報道屋さんたちは───「政治家の悪の真相に迫ったのに、権力に押しつぶされた悲劇」を主に受け止めるんだろうな、と。ヒロインが調査委員会で言う最後の「私はそうは思いません」は、決め台詞じゃなくて、「解雇を確定させた最大の失言」だからね!
 いかような見方にも堪えうるかたちで現実を詳らかにした、真にジャーナリズム的な作品で、ケイト・ブランシェットも迫真の名演。映画として見応えのある一本ですが、さてあなたはどう受け止めますか。


傷物語II -熱血編-
[60点]
@ブルク13
 前回に比べ、バトルシーン中心の回のはずなのに、アーティスティックなアニメーションは控え目になり、しかし「羽川さんとのエロトークは全開」で記憶に残るのはおパンツと乳袋、という、シリーズ全体としては正しいがこの「傷物語」としてはそれでえぇのん? という内容でした。眼鏡巨乳委員長の属性がない人にとっては、戦って勝ったので忍がもとに戻りつつある、以上の進展はほとんどないと言ってもいいです。羽川さんにはあれやこれやあるんですけども。


魔法使いの嫁 -星待つ人:前編-
[評価不可]
@ブルク13
 あー、うん、噂には聞いてたんですが、これは酷い。サービス精神満載の「イベント上映」にずっと甘えてきてたから、愕然としちゃった。
 最近ではニャル子さんが酷かったように、本来「OVAのイベント上映」ってこういう殿様商売が当たり前かもしらんのですが、ハイテンション阿澄佳奈が既にファンをがっちり捕まえてたかの作品とは違い、本作はこれが初のアニメ化、なんですよね……。
 なのに、原作既読前提、背景や状況の説明をしないまま始まる前日譚サイドストーリーを、30分物(実質20分)3本に分割して別々にイベント上映、残りの上映時間は「映像特典」なメイキングフィルムで水増しするという、ご新規さんの獲得は一切眼中になくファンからは搾り取る思想は、近年稀に見るギラギラ感にあふれておりまして。
 とりあえず、「残りは見ねぇよ」と言ってやるのが礼儀ではないですか?


 ところでブルク13は、6階に10台発券機があるのに、1階に発券機を1台だけ放置してるせいで、知らない人がエレベーターホールに大行列を作る状況を、いいかげんなんとかしたら?



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posted by アッシュ at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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