2016年12月31日

ピートと秘密の友達

[70点]@TOHOシネマズ川崎

 ディズニーの子供向け映画にしては全然話題になってないし公開規模も小さいので、どんだけ駄作なんかと思っていたら、なかなかどうして。40年前の作品のリメイクだそうですが、シンプルな話を手堅くまとめた良作です。
 何しろ、登場人物が出揃ったあたりで、先のプロットがあらかた読めます。その通りになります。でも、つまらなくないし不快でもない。きちんと物語に没頭できる。よい意味で子供向けだと思います。
 
 例によって邦題がダメで、友達は秘密でもなんでもなくて、主人公ピートのほうがよほど「秘密」なポジションでした。「ジャングル・ブック」的な生い立ちに捻りがあり、5歳で山中の交通事故によって親が死ぬ、という設定。
 なので最低限の人間性があり、言葉がわかり、車も知っている。「文明に触れてビックリする」という定番の展開が排除されて、物語がとてもスムーズに進行します。

 そして、喪った家族を取り戻していく展開、しかしそれは共に暮らしてきた友達を喪うことでもある。ここ、御託は並べず、本能に近いふるまいで、ピートは家族を選ぶ、という描写が美しい。

 ……「新たな母親」となるブライス・ダラス・ハワードの母性を強調すべく、着衣おっぱいをどアップにするシーンが、おっさん的にはすばらしいので必見(笑。実は「レディ・イン・ザ・ウォーター」の「ストーリー」だったと知って驚きました。


 まだ見てない作品がいくつかありますが、今年はこのエントリで打ち止めです。よいお年をー。



レディ・イン・ザ・ウォーター (字幕版) -
レディ・イン・ザ・ウォーター (字幕版)
posted by アッシュ at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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