2017年05月15日

スプリット

[65点]@ユナイテッドシネマ豊洲

 M・ナイト・シャマラン監督の新作は、多重人格者が女子高生を誘拐する、という内容のシチュエーションホラー、なんですが……。
 あー……うーん……そーかぁ……。


 いやさ、まさかシャマラン監督作品で、「続編が決まっている」ので「含みを持たせて終わる」というエンディングを見ることになろうとは夢にも思わなかったですよ……。つーか、そのクロスオーバーする旧作、オレ知らんし!
 ヒロインのケイシーちゃんも「虐待を受けていた」のは明らかなので、「ビースト同士の殺し合い」か「つがいになる」か、どちらの終わりを選択するのだろう、と思って見ていた自分としては、どちらにも至らないのは消化不良としか言いようがないです。「続編」のせいでそういう中途半端に陥ったのだとしたら、あまりにもったいない。


 とはいえ、「製作費のうち最も高額なのはジェームス・マカヴォイのギャラ」としか思えない超安い絵面ながら、最後まで目を離せない緊迫感。これも「ヴィジット」同様、安易なパターンのB級映画を、実力者が全力でぶん殴りにいった感があります。

 しかもジェームス・マカヴォイを使って、「超能力者がいかにして生まれるか」という「X-MEN」を連想せざるをえない内容を、すごく卑近な観点からやってのけるあたり職人芸なツボの押さえ方で、アメリカでヒットしたのも当然、という気がしました。



ヴィジット (字幕版) -
ヴィジット (字幕版)
posted by アッシュ at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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