2017年07月20日

パワーレンジャー

[45点]@109シネマズ川崎

 本国アメリカではヒットしたものの、中国市場で大コケ、続編が作られるかは日本の興行成績にかかっている……てな話が伝わってきてるわけですが……。

 こりゃムリだよ。
 ポリコレに配慮されたキャラ配置、キャラ設定の根っ子にあるスクールカースト、とりあえず意味もなくカーチェイス、唐突なプロダクトプレイスメント、何やってんのか全くわからないCG戦闘、ひたすらグジグジ悩む主人公たちがヒーローとして活躍を始めるまでに1時間半! こんなの許容できるの、ハリウッドのお約束に理解のある&ヒーローのビギニングものがいつもこういうパターンになるって知ってるアメリカ人だけだって!

 ていうかさ、アメリカでもパワーレンジャーって子供向けの番組だべ? ディズニーアニメだったらもうエンドロールが始まる時間が経過してもまだパワーレンジャーが出てこない、この拷問みたいな内容にアメリカのキッズは耐えたの? 感心するわー……。
 そんで出てきたと思ったら、いちばん盛り上がる「パワーレンジャーのテーマ」が流れた時間が5秒あるかないか、とか馬鹿か?! どういう編集だよアレ!

 5体合体のシーンだけはちょっと面白かったけど、この映画全体に対しての相対的な良さとしか……歌舞伎の見栄が根底にある日本の特撮の方が、はるかにカッコよいキメかたを知ってると思います。つーか、「スーパー戦隊」輸出の中心人物たるプロデューサーのサバン氏がそこらへん一番わかってるはずなのに、どうしてこうなっちゃったんだ……?
 日本のコンテンツホルダーは自信を持って、「おれらのやり方の方が面白いんだ!」と主張しながら輸出すべき頃合いでしょう。


 109シネマズ川崎は吹き替え版のみだったけど、どうも字幕と吹き替えの公開数が館によってバラバラなのは、大人向けか子供向けかよくわかんないからでしょう。
 なお吹き替えは、ゲスト芸能人含めてほぼ問題なしでした。アレアレな勝地涼はともかく(笑、地雷かと思えた広瀬アリスが、平野文っぽい感じで意外に良かったです。

<追記>
うん、やっぱ本来はこうなんじゃないか! 映画だけなぜこうなった。



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posted by アッシュ at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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